やり切れない思い [仕事]

くやしくて、くやしくて、くやしくて、、、
そして、
やり切れなくて。。。


去年、会社からの指令は「来期の4月から人件費3~5%のカットを行う」との事だった。
会社を潰さない為、存続させる為、自らの給与もカットせねばとの志で、
考え抜いたカット案を作った。

なのに、、、
4月になってみれば、他事業所の事務員の給与カットがされていなかった。

役員に詰め寄ったところ、
「事務員は違うんだ。彼らは組合員でもないし、違う給与体系で動いているからな」
との説明。
では自分の部下たちの給与はどうなるのだ?
その役員の説明は、
「賞与である程度埋め合わせをする」
そんな事できるわけないじゃないか、だいたい当事務員4人で年間80万近い差額をどこから捻出するのだ?
そんな役員の口約束信じられないし、役員はまたすぐ変わっていくではないか。


だいたいコストカットをするという主旨はいったいなんだったんだ?
これでいいのか?
そんなところで現場員と差を生んでいつかどこかで破綻をきたさないのか?

やりきれない。
悔しくて悔しくて面談の最中、こぼれそうなな涙をぐっと我慢した。




腐りそうな思いで、現場の事務所に戻るとそこにはいつもの従業員の顔があった。
自分を信じてついてきてくれている者、はたまた恨んで入る者、遠目から見ている者、いろんな奴らがいる。
でも彼らは日々の業務に頑張って取り組んでくれている。

そんな彼らを見たら、こんなところで腐ってられないなと思った。
これで腐ったら、昔の上司たちと同じだ。



この会社は幽霊のような会社だ。
ほんとの経営者が存在しない会社。
「部下たちのため、そして当事業所のため、もっと頑張らなければ」
という思いもまた強くなった。

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